みなさん、こんにちは。
こちらのクボタ B6000ですが、デコンプで圧縮を抜いておいてセルでかなりいきおをつけないとエンジンがかからないトラクターです。
エンジンをかけると少しだけ白煙がでてきます。
ラジエターにクーラント液を入れると、エンジン廻りのどこからか漏れてきます。
よく見るとプラグが抜けておりました。
こちらのB6000のエンジンには凍結した際、エンジンが割れないようプラグが3箇所にあります。
プラグを差込なおしラジエターに液を入れ、エンジン始動しました。
始動して動いたのですが、今度はマフラーからオイルと水のようなものがたくさん出続けます。
再度、ラジエターに水をいれると、いくらでも水が入っていき、ポチョポチョト水が落ちる音がエンジンの中から聞こえてきます。(*_*)
エンジンのブロックやヘッド廻りのどこかがワレているか、ガスケットが飛んでいるため水がエンジン内に入っていることが判明しました。( ゚Д゚)
(エンジンはかかるのですが、圧縮を抜きながらかけないと今度はウォーターハンマーによりコンロッドに損傷を受けエンジンがかからなくなる恐れも起きてきます。)
修理できないことはないのでしょうが時間と費用から、部品取り及びスクラップと判断しました。(^_^;)
日頃、10分程度の簡単なメンテナンス管理。故障かな?と思ったときは大きなダメージを受ける前に、早目に修理することをオススメします。
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